手塚治虫原作の漫画を実写化！異常性欲にさいなまれる美倉と、狂気に満ちたばるぼらが織りなす姿はエロティックで魅力満載。二階堂ふみの濡れ場演技は素晴らしく、稲垣吾郎の内に秘めた狂気が見事に表現されていた。ランジェリーシーンから朝のキッチンでの情事、全編を通してエロさが際立つ演技が光っていた。映画の雰囲気はアングラ映画のようで、手塚ワールドを堪能できる作品。ただし、稲垣吾郎の演技が浮いてしまっており、原作との違いはあるものの、エロティックで魅力的な作品として楽しめる。

20代終盤の松坂桃李が挑むR18＋映画。美尻が満載でゲイ筋にも人気。女性客の性を解放する娼夫役を熱演し、精神的に成長。アブノーマルなエロい展開が続き、世直し的なストーリーも。大学生の男娼として成長を描く異色作。アブノーマルで痛い映像が印象的。美談のストーリーには驚き。松坂桃李の普通の男性演技が光る。エロいけど内に滲む哀しさも。AVみたいな濡れ場も笑える。複雑な気持ちにさせられながらも、見入ってしまう不思議な映画。

ふみちゃんの挑戦的な演技、志央梨の圧倒的な存在感が光る。吉沢亮との緊張感漂うやり取り、行定監督ならではの深い世界観。青春と死の境界線上を揺れるキャラたち、生と死に囚われるリアルな演技。観れば触れるほど、混沌とした青春のリアリティに圧倒される。子どもたちの一瞬の欠けた時に生まれる脆さと狂気。岡崎作品独特の深層心理の暗い世界を魅せられながら、中には絶望からの前向きな希望を見出すこともできる。亮くんの病んだ雰囲気、ふみちゃんのバランス感、すべてがこの映画を魅力的にする。苦しくも光り輝く一本、深読みしながら感じ入るべし。

陰キャな童貞3人組が、フェラ子（池田エライザ）を求めて風俗へ。クズ主人公たちが次々と成長していく姿にハラハラしつつ、エロく笑える展開にドキドキ。林遣都の童貞感全開演技が素晴らしく、池田エロイザのセクシーさも際立つ。街中を練り歩く3人のリアルな感情移入ができ、クンニファイトでスカッと爽快感を味わえる。クズ男たちの奮闘と成長が描かれつつ、フェラ子のキュートさも楽しめる。極上のエロスと笑い、感動が詰まった作品で、心が熱くなる。

佐々木心音の魅力が爆発した作品！人形との奇妙な共同生活に戸惑いつつも、肌の触れ合いや密着シーンがたまらなくエロい。不思議なストーリー展開や暴力シーンもあり、サスペンスも楽しめる。佐々木心音の躍動感あふれる脱ぎっぷりに興奮！また、過激な内容に加え、竹中直人の出演も見どころ。終始不気味さ漂う中、ある大胆な決断が物語を一変させ、意味深な結末を迎える。一見不条理な展開だが、その独特の世界観に引き込まれる。色々と突っ込むところはあるが、毎回新たな発見があって楽しめる作品だ。

沢尻エリカが魅せる悪女ぶりがエロくて興奮する。素晴らしい演技と華やかなセットで目を奪われる作品。物足りなさを感じる部分もあるけど、途中堕ちるリリコの姿に興奮が止まらない。沢尻の美しさと演技力に感服し、ハマり役としての魅力が満点。寺島しのぶの妙演もあり、凄く良かった。ただ、大森南朋の芝居じみた演技に少し残念な部分もあった。原作の魅力を十分に伝えられたエロく刺激的な映画で、観る価値がある。沢尻の小さな体つきや手足の長さに魅了され、水原希子の美しさも際立つ。俳優陣の力強い演技と美しい映像が魅力的で、惹きつけられる内容だった。言いたいことが伝わらない人もいるかもしれないが、個人的には魅力的な作品で、この先も観たいと思わせるポテンシャルを持っている。

15年前の集団レイプ事件をきっかけにして、被害者と加害者が再び出会う物語。俊介と女・かな子は、過去のトラウマを抱えながらも共に生きる道を選ぶ。俊介の贖罪とかな子の自己認識が交錯し、少しずつ幸せへと歩み始める。寓話的で懐かしい映画に、過酷な過去や人間の複雑な心理が見事に描かれ、見る者を引き込む。真木よう子と大西信満の演技に感動し、やや重厚ながらも心に染み入る作品だ。二人の関係は誰にも理解できない、不思議でありながら奥深い。幸せか不幸か、答えは見つからないが、二人が歩むその姿は確かな愛を感じさせる。

「愛のむきだし」から逃れようとするが、虚の中で堕ちていく「冷たい熱帯魚」。破滅の果てに願望を満たす「恋の罪」。性的な描写が満載で、女性たちの欲望が露わに。エログロなシーンも多いが、それを通して人間の本質を問いかける。園監督の世界観は新鮮で、切ない愛の物語が心を揺さぶる。喜びや悲しみをミックスした作風に魅了され、奥深いテーマに興奮する。残酷な現実を見つつも、人間の本質が見事に描かれた作品。まるで肌に触れるような情熱的な絶頂に導かれる、人間の欲望に正直な作品だった。

重盛さと美先生からの教えに心が震える。浮気可能性とSEXの関係性、コミュニケーション重要性を知る。乱交パーティ参加者の性格やコミュ力、逆説や矛盾を探るうち、SEXは心の探求とコミュニケーションだと気づく。特に童貞男の成長、ニートの情などに感動。しかし、最後の裏切りで途方に暮れ、絶望と混乱に閉じ込められる。悩み心配り寸前で再生ボタンを押すと、門脇麦の魅力的な姿に魅了され、映画の素晴らしさを再認識。意外と真面目で、懐が深く切ない空気を漂わせる。不条理な現実や他者との戦いを描いた本作、笑いも涙も嬉しかったね。門脇麦や池松壮亮のリアルな演技、会話のギクシャク感と深みが印象的。乱交パーティの人間模様、生々しくもリアルに描かれ、観客もその場にいるようなリアリティを感じた。バラエティ豊かなキャラクターに見る人自身も引き込まれた。

板尾創路演じる”先生”こそ、作品の鍵となる人物だと思うのだが、ただ低い声で重々しく演じるだけで、説得力が感じられませんでした。先生の手練に説得力がないと、ただただ壇蜜を脱がしてエッチな画を撮りたいってだけの映画になっちゃいますね。檀密に少し関心を持ったので、観てみた。わたし的には、面白い映画だった。前半はだるすぎて、寝かけたり他の映画に時々浮気しては戻ってきたりしていた。軽薄そのもので自信過剰な男の、つまらないナンパストーリーなど、全くどーでもよかった。

杉本彩さんが熱演でした。エロい官能映画で、男女の憎愛と女性心情が美しく描かれています。杉本彩さんの体当たり演技に責められるシーンも意外な感じで、SMに興味がなくても観れるコメディ要素も。監督の凄みもあるけれど、笑いとちょっとエッチな要素も楽しめます。谷ナオミの妖媚な姿に視線を奪われながら、原作のSMワールドを堪能できる作品。独創的な世界観と色彩美が心を震えさせ、絶妙なバランスで笑いと興奮を味わえる。エロいシーンもさることながら、主人公の成長と母子関係の葛藤も見どころ。結末まで意外性満点で、男の勃起力がテーマになっている所もユニーク。今までにない魅力満載の映画ですね。

「監獄学園」のような作品だが、ストーリーは怠い。百合シーンはあるものの、先輩の脱ぎっぷりに不満。画質は白くてボケボケだが、実用的で中高生におすすめ。拷問シーンは意味不明でレズ絡みも迷走。監督の力量不足を実感し、30分で飽きる。女性のヌードに頼りすぎており、拷問テーマ活かせず。作品全体が駄作で、客も少ない状況。水着グラビアアイドルの脱ぎ損が惜しい。エロ演技が一辺倒でリアリティに欠ける。アホエロ要素や水滴は笑えるが、演技の幅が狭い。結局、B級感が残る作品だった。監督の力不足と演技の問題で、期待外れな内容。

賢治（柄本佑）は元彼女直子（瀧内公美）と再会し、禁断の関係に落ちていく。彼女の体当たり演技があり、セックス描写も刺激的。二人は身を投げ出してしまうが、結婚は上手く行かないだろうと見透かす。絶頂を迎える火口山の描写が拍子抜けも、普通の恋愛模様。現実的な結末は冷めた目で観るが、楽しさとキレイさは続く。フィアンセに痛みもあるが、笑顔で流してしまう。コメディータッチの意外な軽さが、視聴者を魅了する。

日活ロマンポルノのリブートプロジェクトに参加した行定監督作品。主人公は落ちぶれた映画監督。エロい台詞や濡れ場シーンがある中、淡々とした物語。監督自身を反映させた作品はユーモラスでエロく、芦那すみれの芸の細かさが光る。中年男の愛と欲情が交錯する不思議な世界は、エリック・サティのジムノペディと共に催眠術のよう。監督の心情や映画への愛が感じられる盛りだくさんな作品。

あらすじ：日活ロマンポルノリブートプロジェクトの一編。『虎はよかった』は、冒頭の驚きから怒涛のセックスシーンまで見どころ満載。主演の間宮夕貴が魅力的なボディを披露し、男を狂わせる性格に誰もが魅了される。高介が最初に断るも、彼女には誰も拒否できない。不気味な演劇集団や予測不能な展開が、痛快で刺激的なシュールさを生む。セックスパターンや性欲の描写を通じて、欲望と生命力の関係を浮かび上がらせる。エロスと共に響く意味不明な結末にも、何かを感じずにはいられない。間宮夕貴の演技が際立つ一作。

元アイドルが主人公を演じる園子温監督作品。セクシーな演技に引き込まれ、夢と現実の境界が曖昧な世界に没入。下着が白く染まり、全身が灰色に染まる様は魅了的。監督作品ならではの攻撃と防御の関係に心動かされた。冨手麻妙の破壊力や筒井真理子との絡みも見どころ。狂気と現実の狭間で様々なキャラを演じ、混沌とした世界に引き込まれる。エログロな世界観は強烈だが、園子温作品ならではの独創性と魅力には目を見張る。鑑賞後、様々な感情が渦巻き、園子温の世界に酔いしれた夜だった。

震災後の福島で生きる女性を描いた作品。公務員として働きながら週末はデリヘル嬢として東京で生計を立てる主人公。家族との葛藤や過去の傷が描かれながらも、彼女たちが自らの生き方に疑問を投げかけながら光を求めて生きる姿に心震える。震災からの回復を背負いながらも、彼女たちの生き様には深い人間性とエロスが息づいている。豪華なキャストが紡ぎ出す日常の中にも、瀧内公美の体当たりの演技が際立ち、物語に深みを与える。日常の中にひそむ葛藤と希望が、見る者の心を掴んで離さない。

ポルノ女優と泥棒の官能時代劇。桜姫が盗賊に犯され、遊女になり再会を果たす展開。セットやCGはチープだが、AV女優の濡れ場は最高。笑いもあるが演技は素人。全体的にはカオスで ERO かつ荒唐無稽。しかし、日南響子の魅力が光る一作。グロや棒読みもちらほら。ストーリーの一貫性はないが、彼女の演技にニンマリ。期待外れだが、彼女のエロスは worth it。**笑いあり、泣きあり。エロス全開のお楽しみ！**

AV業界をリアルに描く映画「最低。」。AV女優の家族との関係や心情が丁寧に描かれ、森口彩乃が特に素晴らしかった。彼女の魅力的な演技に心がキュンと震えた。AVに携わる女性のリアルさが迫り、家族や周囲の反応にもリアリティを感じる。最低な状況でも新たな一歩を踏み出す希望が描かれ、色々な考えを巡らせる。AV関連の難しいテーマに勇気を持って向き合う姿勢に刺激を受ける。男性視点でも過激なシーンに興奮し、三人の魅力的な女性にドキドキさせられる。家族や人間関係に焦点を当てたドラマは、単なるAVの世界を越えた深い物語だ。

『どうしようない恋の唄』は、最低な男と健気なソープ嬢の物語。矢代は失敗したサラリーマンが自殺を考える中、ソープでヒナと出会う。ボロボロになる二人だが、最後にはハッピーエンドを迎える。藤崎里菜演じるヒナの健気な姿、矢代の成長が胸キュン。濡れ場もありつつR-18+では控えめ。中年に希望を与える作品で、藤崎里菜の演技は特に魅力的。官能小説原作だが、物語に感情移入しつつも、実際には起こり得ないストーリー。藤崎里菜の今後に期待を込めた感動作。

『女の豚』と『女の穴』のオムニバス作品。エロいシーンが魅力ながら、女優のダメさが目立つ作品。酒井敏也の登場で輝きが増す後半がポイント。エッチなシーンは良かったが、女子高生の20代っぽさが違和感。ただ、原作の魅力を生かした演出で、淡々とした展開が特徴。宇宙人との不思議な関係を描く1話目と、性犯罪が中心の2話目を組み合わせ、オリジナリティを出している。それぞれのシーンは興奮度が高いが、女性の演技力が物足りない部分も。エッチ好きなら楽しめる作品。

純粋な本能が交錯する『赤い玉の伝説』は、現実と空想の境界が曖昧。奥田瑛二演じるダメ男が、愛人と女子高生に翻弄される。肉感的な乳首揺れに魅了され、性の問題に苦悩する姿が切ない。奥田の演技は流石の一語に尽き、不二子演じる愛人の色気は貫禄たっぷり。映画愛や女性への愛に満ちた作品。リアリティに満ちた駅ホームのシーンや笑いを誘う映画製作のリアルさ、見事なメタファを存分に堪能できる。老いと色気を描いた切ない映画、爪痕を残すことに懸命な映画監督の姿に胸を打たれ、感動と笑いを同時に味わえる作品。ぜひ一人でじっくりと堪能してみて。

映画『うそつきパラドクス』は、遠距離恋愛中の男女がフリーセックスに走る姿を描いたドラマ。主演の演技には物足りなさも感じるが、エッチなシーンは思わず見入ってしまう。男の下心や女の清楚ぶりがリアルで、恥ずかしいほどリアルな情景にドギマギする笑いも。AVかと錯覚するほどのエッチな描写もあり、男女の間で繰り広げられる恋愛模様に興奮すること間違いなし。原作ファンも楽しめるが、何と言っても名古屋という一言で締めくくられるストーリーが絶妙な笑いを生む。だが、漫画原作を知らない人には分かりにくさがあるかもしれない。だけど、エロいシーンに興奮するのなら、ぜひ観てみるべき作品だ。せっかくの春、嘘をついてでも観る価値アリ！

女性格闘家が熱いバトルを繰り広げる中、エッチなシャワーシーンやいちゃつきも楽しめるアクション映画。アクションシーンは格好良く、主演の芳賀優里亜さんの熱演にも注目！一部演出に難点があるものの、個人的には楽しめる内容。エロやバイオレンス要素もあり、中盤からのラストまでスリリング。演技派女優もとても魅力的で、彼女たちの激しい戦いに熱くなること間違いなし。アクション好きやプロレスファンにはたまらない作品かもしれない。お薦めはしませんが、個人的には好印象でした。是非、ロングバージョンも観てみたいですね。

30歳の童貞大学講師・淳が、留学を控えた萌ちゃんに恋をするが、童貞を卒業するチャンスを逃してしまう。悩む淳は風俗に通い、落ち込む日々。淳の性欲処理はとうとう未遂に。淳の童貞放浪記が続きそうな展開だが、山本浩司の演技が最高。しかし、萌ちゃんの行動は矛盾だらけ。結局、淳の愛情は報われず、童貞放浪記の旅は続く。淳の素朴な純情さに心打たれる作品。笑いあり、涙ありの童貞の青春映画は、童貞を超えた恋愛模様が見どころ！

「海を感じる時」は、市川由衣と池松壮亮が演技に没頭し、濡れ場も文学的でエロい。物語の結末や音楽もカッコよく、感動が広がる作品。登場人物の成長やクズ的な描写も悲しく美しく、日本映画の良さを再確認。主人公の行動や心情は自分を投影せずにはいられない程共感できる。自己肯定感が低い人間の描写や、家族関係の複雑さにも胸が熱くなる。恋愛やセックスにまつわる葛藤がおおいに考えさせられる作品。演出やスタイリングも見どころで、コリアンダーリーガルな雰囲気が心地よい。原作にも興味を持たせるエンディングは美しい。感情の揺れ動きを描いたこの映画、一度観る価値あり！

モスクワ国際映画祭で受賞した「私の男」は、歪んだ愛情と禁断の欲望が交錯する物語。北海道を舞台に、孤独な少女と男性が織り成す危険で刺激的な愛のゲームが展開される。二階堂ふみの深みある演技に注目が集まり、浅野忠信との独特の空気感も印象的。衝撃的なエロスと狂気が交錯する、禁断の愛を描いた作品は、賛否両論を巻き起こし、観客の心をゆさぶる。深い心理描写と原作と異なる構成にも関わらず、二階堂ふみの圧倒的な存在感に心を奪われる映画に仕上がっている。

屋根裏で散歩、激情に揺れる郷田三郎。古本屋の若妻とSMの恋に落ちる。明智の捜査が始まるが、蕎麦屋での情事を目撃した三郎は悦子に夢中。緊縛シーンで興奮し、色情へと走る。しかし、明智の存在は必要なし。ドロドロの性癖描写が病みつきに。エロスに魅了され、絡み合うSMの世界に没頭。原作との違いにも思いを馳せながら、暗く濃密なトーンに酔いしれる。明智の無能さも気になるが、美しい祥子との絡みが心を躍らせる。完全にエロティックな世界へと誘われ、魅了され続ける悦子との恋が絡み合う異常な世界を存分に楽しむ作品。真田広之バージョンも気になるが、この濃密な描写がたまらない。

　『完全なる飼育　愛の40日間』、UFOを追い求める女性が退行催眠され、過去に飼育されていたことが判明。孤独と深夜の恐怖を感じながらも、愛する人との絆を失った『ハルカ』が誘拐犯『スミカワ』に愛され、頼りにされる純粋な姿が描かれる。異色の関係から生まれた愛、それぞれの心の隙間を埋め合わせるような、心温まる物語。一筋縄ではいかない展開が視聴者を釘付けにする。深海理絵の出演は見どころのひとつ。心揺さぶる展開に、視聴者は夜半の孤独を味わいながらも、愛と絆の温もりに包まれる。一度見たらやみつきになる、恐怖と愛が交錯する珠玉の作品だ。

『完全なる飼育』シリーズの第8作目は、ヤクザの親子愛を描いた作品。タイトルに反してエロシーンはなく、有森也実の大胆な演技が光る。竹中直人の存在感もあり、内容は面白かった。ただ、テンポの悪さや演出の奇抜さが気になった。ヒロインの女子高生らしさに疑問も残るが、ヤクザの親子の絆を見ることができて良かった。オチも意外で、竹中直人の演技には好感が持てた。エロい要素を期待していたが、それ以上に親子の愛情が印象的だった。やはり、飼育をテーマにした作品は独特の魅力がある。

濃厚なエロシーンに期待はずれ、でも物語や演出は充実。竹中直人の出演に驚きつつ、役者と演出家の独特な関係に魅了された。美しい映像やセリフもよかったが、エロさ不足で0.5点減点。ややパロディのような演出に違和感もあったが、それでも劇中の熱演は感じさせる。竹中直人のコミカルな演技に癒されつつ、美術やストーリーに興奮。舞台で観たいと感じるほど芸術的で、男女逆転からの展開は見事。厳しい演出家と役者の関係、最後に愛し合う姿に感動。理想の恋愛模様とも言える作品。

元AKBの成田梨紗を主演に迎えたAV女優・森下くるみの自伝映画が期待を裏切った作品。エッチなシーンやセックスに関する描写はほぼなく、肌見せも背中だけ。演じる姿勢も精彩を欠き、男優の精子を受けるシーンでも素振りを見せた。主演女優の個性と魅力が不発に終わり、アンダーグラウンドなエロスを期待した視聴者が残念感を募らせる作品。監督の不誠実な制作姿勢も露呈し、ストーリーや意味の繋がりも不明瞭。期待はずれな映像で、AV女優としての輝かしい経歴や生きざまを追求した深い内容は見出せなかった。

ポジティブなエロいあらすじをお届けします！中身の薄いセフレ関係の物語だけど、街山みほの濡れ場やふたりの恋模様がエッチで興奮度MAX！佐藤周監督の作品鑑賞が楽しく、川瀬陽太＆いまおかしんじの登場で盛り上がる。ふたりの関係から始まる共依存の恋模様はハラハラするけど、それでも愛されたい願望と危ない２人のドキドキが心揺さぶる。ラストの悲劇は唐突だけど、不思議と感動する。どうか忘れないで、夏だからの熱い二人の物語。ツンデレカップラーメンやお互いを壊しあう危険な２人の姿に胸キュン！きっと誰もが共感する、忘れられない一本だよね♪

主人公が退屈な日々を過ごす中、他人の部屋を覗く屋根裏から殺人計画を立てるエロティックな物語。変人扱いされる男がSMや覗きを好む恐怖の中、愛憎劇と倒錯の世界が織りなす狂気に魅了される。大正の古めかしいセットが官能ドラマを彩り、対照的な２人の女性が織りなす三角関係がエロティックなスリルを味わわせる。逆説的な性欲者たちの欲望が渦巻くミステリーに、エロスを前面に押し出す実相寺監督ならではの大胆さが光る作品。愛憎と背徳感が交錯する中、性交のシーンや屋根裏での覗きが興奮を誘う、エロティックサスペンスの傑作。

南田収一とみや子は不倫中。収一は愛されず悩み、歯科医琴浦に相談。徐々に深みにはまり、受付嬢の〝濡れ〟つきも！疑念と興奮が入り混じり、絶望や殺意が漂う中、誰が誰を殺すのか？宮地真緒の濡れ場に期待しつつも、作品のつまらなさに嘆息。エロスと殺人の絡みが期待を裏切り、展開に違和感…しかし、宮地真緒のフェチ描写は絶妙。激しい愛と殺意が入り交じる、濡れ場満載のミステリー。異例の調査依頼と明智小五郎の登場で人々を魅了。エロスと推理の絶妙なバランスがたまらない作品。

津田寛治演じる京介と嘉門澪香が濃厚な肉体関係に。しかし、行方不明の河合龍之介ことセイジによる罠が明らかに。セイジは小説のネタを実行し、京介の妻に接近。愛し合う2人だが、セイジの計画に気づき脅威が迫る。そして、京介は妻を襲った神崎＝セイジに出くわす。ヒロイン嘉門洋子との絡みは大人のエロさが興奮を呼ぶ。衝撃的な結末に心揺さぶられる展開。全体的に古臭く少し退屈ながら、津田と嘉門の熱い愛情表現に一瞬で惹き込まれる。

元彼と別れた主人公が、夢の中でエッチなシーンに悶える。夢の中でのエッチが現実になり、襲われる恐怖がよりリアルに…。でも、そんな恐怖と絶望に満ちた日々から抜け出したくて、新しい恋愛を模索する。濡れ場もあり、訳ありの男性との関係が微エロながらも心地よい。そして、脱力系なホラー要素でほのぼの感も。ラブホのAVチックな雰囲気とB級感が絶妙で、シュールな展開に笑いが止まらず。エロと笑い、ちょっとしたホラーの要素が絶妙に絡み合う、楽しい映画体験です！

主人公は顔だけで好きになることがあるのか疑問だが、全く経験のない恋愛に戸惑いながらも前進する姿に共感を覚える。剛田の早漏ネタに笑い、微妙なテーマに挑む作品の実写化よりも面白さを感じた。感情の揺れ動きや主人公の成長が描かれ、生々しくもしがらみの中での葛藤がリアルで心に響いた。剛田やモデルの男、陸など登場人物の掘り下げも良かった。終始笑えるが深いメッセージも感じさせる作品で、思いがけぬ感動を覚えた。幸あれ、ハッピーエンドの後にくだらない映画で気晴らしする主人公の姿が印象的だった。

芸術の世界に酔いしれるレズ劇団の舞台を楽しむ物語。エネルギー溢れる役者たちの演技に心躍りました。素晴らしいエロ描写に興奮しつつも、カメラワークの稚拙さが残念。熱演の裏には苦悩もある生々しい演出にドキドキ。女性同士の絡みを撮った女性監督の作品は斬新で素晴らしい！ただ、過激な描写や怒鳴り声には少々驚き。空間との調和が欠けた感も否めず、統一感に欠ける部分も。登場人物の感情が整合性を欠いていて、うるさいセリフも多く、意味が分からない部分も。桜井ゆきさんや趣里さんの出演もさり気なく、全体的に叫ぶような感情表現に疲れる作品。舞台と現実が入り混じる独特な世界観は興味深いが、混沌とした印象を受けた。颯爽とした逆転劇が期待される中、散漫な展開が幻滅を招いた。女性の性に迫る試みはあるが、不自然さが拭えず不快な印象を与えた。感情の高まりと落ち着きを共にする演劇の奥深さを思う作品。芸術の可能性を追求する意欲は伝わるが、独自の世界観には馴染めなかった。

孤狂の環境で育った瀧内公美演じるナミ。幼少期の孤独感を埋めるために人を傷つける。信仰を破壊し復讐する異常さ。精神状態によっては理解できる話。笑顔で幸せを求めるが、その先には狂気と孤独が。笹野高史演じる怪しい塩見老人との激しい戦い。キム・コッピ演じる無垢なスヨンも登場。孤独が人を歪め、恐ろしい愛を描いた作品。狂気の果てに何が待ち受けているのか。エロいワード: 乳首、腰つき、密着、吐息

映画「富美子の足」を見た。富豪の塚越に愛人に選ばれた美脚を持つ富美子。彼女の足を再現しようとする男たちのエロい愛に身を任せるが、狂気が渦巻く人間関係に巻き込まれていく。片山萌美の艶やかな肢体に酔いしれ、胸元よりも脚を求める男たちの足フェチぶりに、エロチックな魅力にメロメロ。原案の谷崎潤一郎の世界が狂気と肉欲に染まった映画は、突飛な展開が胸を締め付ける。萌美の美脚に酔いしれる一幕から始まり、ラストはさっぱりした気持ちで幕を閉じた。異様な世界観に引き込まれ、人間模様に震えたエロティックな映画。5点満点中3点☆☆☆の評価にもかかわらず、片山萌美の魅力を再発見し、妖艷な足に魅了されること必至。身も心も脚も震える至福のひとときを楽しめるはず。

万美さんが元ヤン出身という意外な事実にプレイメイトまで転職して肉弾戦の激しい道を駆け抜けた姿にドキドキ。「エロティカ クイーン」シリーズの主演と俳優、川瀬陽太登場で期待が膨らむが、演技にいまいちの感じ。テレパシーやエロ要素きらきらしながらも確かな印象に。万美の妙なハスキーボイスや激しいエロシーン、布石が魅力的で興奮もの。オッサン役の川瀬陽太のコスパが良すぎるけど、展開に奥行きが欲しかった。意外な配役で観客もワクワク。バイオレンスと乳輪のビジュアル、もっと興奮の余地あり。10年も活動してるが、万美の新たな魅力に気付いた。色々な結末が浮かぶ予測不能の展開で、夢のような時間を過ごせる。一本足柄でピアノ演奏の優美な音楽に癒される。何故御殿場なのか、調査の余地あり。

甘美な味と異常な快感を描いた『甘い鞭』。17歳の拉致監禁被害から女医として活躍しつつ、夜はSMクラブのM嬢として多重人格を持つ壇蜜。SMの世界での恋愛感情の入り組みや、性的興奮と恐怖の交錯が描かれる。石井隆監督の過激で異常な作風が魅力。壇蜜の快感を求める様や、間宮夕貴の苦悶する姿は圧巻。エロスと狂気が絡み合い、観る者を圧倒する。様々な性癖や理解不能な世界を描きながら、奇想天外なストーリー展開に心は震える。甘美な味に魅入られ、エクスタシーと戸惑いが入り混じる作品となっている。