『スワロウテイル』の濡れ場やヌードはどこ?アゲハのタトゥーと母親の場面を解説!

岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』には、裸体を伴う場面が二つあります。伊藤歩が演じるアゲハのタトゥー施術と、藤井かほりが演じる母親の死の場面。

序盤の母親の死を描いた場面と混同されることもありますが、こちらは母親の死を描いた場面で、物語の発端に当たります。

序盤では母親が映り、その後、アゲハが胸元へ蝶のタトゥーを入れます。

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映画『スワロウテイル』基本情報・キャスト

項目 内容
作品名 スワロウテイル
日本初公開 1996年9月14日
監督・脚本 岩井俊二
上映時間 148分
主な出演 三上博史、Chara、伊藤歩、江口洋介、アンディ・ホイ
舞台 円を求める移民が集まった架空の街「円都(イェンタウン)」
年齢区分 旧作の上映資料にR-15表記あり。

視聴する版の表示を要確認

円が世界で最も強かった時代、出稼ぎに来た移民たちが集まる架空都市は「イェンタウン」と呼ばれていました。母親を亡くした少女はグリコに引き取られ、「アゲハ」という新しい名前で暮らし始めます。

アゲハとグリコは仲間たちと偽札を作り、その金でライブハウスを手に入れます。グリコが歌手として舞台に立つ一方、偽札に使ったデータを追う者たちが仲間へ近づきます。

『スワロウテイル』で濡れ場と呼ばれるのはどこ?

アゲハのタトゥー施術では上半身が映ります。もう一方の裸体描写は、物語の序盤に登場する母親の遺体です。

二つの場面に共通するのは裸体だけです。タトゥーを入れるアゲハは伊藤歩、亡くなった母親は藤井かほりが演じています。

伊藤歩の場面では蝶の図柄を胸元へ刻む

衣服を着たアゲハが胸元に視線を落とす場面

衣服を着たアゲハが胸元へ視線を落とします。

アゲハは上半身を露出して施術を受けます。施術器具が胸元に近づき、蝶が刻まれ、アゲハが針の痛みに耐えるところまで映ります。

アゲハが自分の身体へ何を残すかを選ぶ場面です。母親を失った後の少女は周囲に預けられ、呼び名もグリコたちから与えられました。胸元の蝶は自分で選び、施術者に刻んでもらいます。

藤井かほりの場面

布で覆われた母親の周囲に人々が集まる場面
布で覆われた母親の周囲に人々が集まります。

物語の冒頭で、アゲハの母親は亡くなります。布で覆われた遺体の周囲に人が集まり、布が外された際に裸体が映ります。

この直後、周囲の大人たちが残された少女の行き先を決めます。アゲハはグリコのもとへ渡され、イェンタウンで暮らし始めます。タトゥー施術が登場するのは、その後です。

アゲハが蝶のタトゥーを選んだ理由

作品名は『スワロウテイル』、少女の呼び名はアゲハ、胸元へ入れる図柄も蝶です。同じモチーフが題名、名前、身体の三か所に現れます。

少女は最初からアゲハと呼ばれていたわけではありません。母親を失い、グリコたちと暮らし始めてから新しい呼び名を得ます。その後、自分で選んだ蝶を胸元へ刻みます。周囲から与えられた名前を、本人が選んだ図柄へ変える順序です。

施術器具が動く間、針先のそばに蝶の線が増えていきます。呼び名だけだった「アゲハ」が、胸元に残る図柄へ置き換わる瞬間です。

イェンタウンでは金が人の暮らしを動かす

グリコが仲間と紙幣を確かめる場面
グリコと仲間たちが紙幣を確かめます。
紙幣を手にしたグリコを切り出した場面
紙幣を手にするグリコ

舞台は、円が最も強かった時代の架空都市イェンタウンです。金を求めて集まった移民たちが、異なる言語を話し、さまざまな仕事をしながら同じ街で暮らしています。

岩井俊二監督は、出稼ぎに来た移民たちを主役に据えた理由として、当時の豊かな日本社会から外へ出るアウトローを描きたかったと振り返っています。

岩井監督によれば、本作の企画はテレビドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を製作する前からありました。映画監督として完成させた長編では二作目に当たります。

冒頭の「円が世界で一番強かった頃」という設定について、岩井監督は将来の円安を予測して書いたのではないと説明しています。公開当時は一ドル90円ほどの感覚があり、円が弱くなるとは想像していなかったという回顧です。

現在の経済状況を先取りした設定ではなく、公開当時の円の強さを戯画化した台詞として置かれました。

冒頭では「円が世界で一番強かった頃」と時代が示され、続いて「その街は移民たちであふれ」とイェンタウンが説明されます。

荒れ地を走る人々、紙幣を手にするグリコたち、ライブハウスの看板が順に映ります。紙幣を得る前の生活と、その後に手にした音楽活動の場が短いカットで切り替わります。

伊藤歩は本作で二つの俳優賞を受賞

伊藤歩 as アゲハと表示された画面
伊藤歩 as アゲハ

伊藤歩は『スワロウテイル』で、第20回日本アカデミー賞の新人俳優賞と優秀助演女優賞を受賞しました。本作の後、高校卒業後にニューヨークへ留学し、帰国後も岩井俊二監督作品へ出演しています。

本人は『スワロウテイル』への出演後に英語の必要性を感じ、岩井監督の勧めもあって高校卒業後にニューヨークへ留学しました。当初は2年間滞在するつもりでしたが、当時の円安と資金不足により、滞在は10カ月になったと説明しています。

留学中、岩井監督から自宅へ連絡があり、大量の台本がファックスで届きました。その台本が『リリイ・シュシュのすべて』で、伊藤歩は出演のため帰国します。同作では久野陽子を演じ、役のために髪を丸刈りにしました。

ニューヨークでは家を借り、電気を引く手続きまで英語で行いました。当時は現在のように携帯電話やインターネットを使えず、困ったときは公衆電話から連絡したと振り返っています。

伊藤歩は岩井監督について、演技だけでなくピアノなどにも挑戦させてくれると話しています。『スワロウテイル』から留学、帰国後の岩井作品出演まで、本人のインタビューで経緯をたどれます。

公表されているのは本人が語った挑戦と受賞歴までです。撮影方法、現場での取り決め、ボディダブルの有無は明らかにされていません。

女性を乗せた車のフロントガラスが割れている場面
女性を乗せた車のフロントガラスが割れています。

作中には裸体、遺体、暴力、犯罪、タトゥーの針、弱い立場の人物が搾取される場面が登場します。

  • アゲハの上半身とタトゥー施術
  • 布で覆われた母親の遺体と死の描写
  • 偽札をめぐる犯罪と暴力

伊藤歩は1980年4月生まれで、本作は1996年に公開されました。撮影日は公表されていないため、撮影時の正確な年齢は確定していません。若年時に演じたアゲハの場面では、施術を選び、痛みに耐え、蝶を刻む一連の動作が続きます。

タトゥー施術ではアゲハが針の痛みに反応します。母親の場面では遺体に掛けられた布が外されます。偽札をめぐる展開では人物が殴られ、別の場面では銃口が人物へ向けられます。

Charaの歌と多言語が作る『スワロウテイル』の世界

移民たちが集まるイェンタウンでは、日本語だけでなく中国語や英語も飛び交います。

登場人物の間で言葉が通じなかったり、国籍より目の前の事情が優先されたりする場面があり、それが街の雑多な雰囲気を作っています。

少女アゲハにとって、グリコたちと過ごす時間は新しい言葉や価値観に出会う時間でもありました。

Charaが演じるグリコの歌声は、作品の大きな魅力です。

YEN TOWN BANDの楽曲「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」は、映画の公開後も親しまれてきた楽曲です。

殺伐とした事件が続く一方、歌っているときのグリコには別の表情がある。

映像の荒々しさと音楽の柔らかさが並ぶところも作品ならではです。

グリコの歌が街の騒がしさを一瞬静める場面と、事件によって生活が崩れる場面の対比も印象に残ります。

カセットテープは音楽と犯罪という二つの筋を結びつける小道具になっています。

『スワロウテイル』の濡れ場に関するFAQ

濡れ場は映画の何分頃に登場する?

母親に関する描写は物語の序盤、タトゥーはアゲハがグリコたちと暮らし始めた後に登場します。

撮影方法やボディダブルの情報はある?

撮影方法やボディダブルの有無は、制作関係者の証言や公式資料など一次情報に基づく確認が必要です。

出演者のインタビューでは当時の撮影経験が語られています。



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